![]() |
先日、東北は八幡平エリアで行なわれたスノーボードOFF会が無事終了しました。 参加者の皆様、本当にお疲れ様でした。 本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。 今回、この様なレポートを作成する気は無かったのですが、多方面の方々からのご要望がありましたので、 稚拙な文章力ではありますが、ここに記させて頂く事になりました。 おそらく実際に起こった出来事などについて、正確に記載しているレポートが多数だと思われますので、 ここでのレポートは幹事から見た今回のOFF会レポートを作成してみようかと考えてみました。 前回同様、正確性に欠けるレポートとなる事は必至ですが、作り話と思って笑い飛ばして下さい。 |
| 第1部 プロローグ 〜事の経緯 |
ようやく昼間の日差しが和らいできた10月の夜。 ある事件が私の身近に起き、親しい仲間をMSNメッセンジャーで無理やり召集を掛けたのが始まりでした。 緊急ミーティングが終わり、召集した仲間の一人のshiroさんと深夜朝方までお話をしていた時にこの企画が生まれました。 という様な計画が発動し、それ以後から私が幹事を勤める事となりました。 吉と出るか凶と出るか、東北OFFの行方は私の貧弱な両肩に圧し掛かる事になったのです。 鎖骨美人を目指している俺としては何としても肩をつぶす訳には行きません。 一念発起、出不精解除で頑張ろうとひそかに心に誓いました。 |
| メンバー確定までの道のり |
さて、これからメンバーを集めなくてはいけない。 おそらく去年アルツで出会った方々は殆ど参加してくれるだろうと予想した。 そうなると気を使うのは今回初参加の方々だ。 この時点で誘いをかけたメンバーは shiroさん、Tomoさん、Rinaさん、すてっぱ〜さん、くわさん、クリさん、ともさん、なおさん、ZABELさん、さちぼうさん、みーさん、 katsuさん、でんぼさん、すの〜さん、ジャイ子さん、あや でした。 さっそくお誘いメールを送信。 気合を入れて「ぽちっとな」と言ったかどうかは定かではない。 果たしてどれだけの方々が集まるのだろうか・・・ 集合人数=幹事の人気 この図式はこの世の中でよく成り立つ事だ。 誰も集まらなかったらかなり寂しい。 てか、俺以外の方々がこのメールを機に別のゲレンデに集まったりしたらもっと悲しい。 そういえば最近他のサイトに顔を出してないな・・・ もしかして、メールを見て 「kazuってだれぇ〜?」(ギャル口調) なんて言っているのではないか。 「東北なんて行くのダルイよ〜」(ジャイアント馬場風) なんて言われるのではないか。 基本的に小心者の27歳、やはりここでも本領発揮だ。 何でも悪い方悪い方に考える習性がある。 まあ、やってしまった事はしょうがない。 なるようになる。である。 次の日、私のメールBOXに返信が来ているのに気が付いた。 送信者は「みー」さんだ。 先日お誘いを掛けた方だ。 どれどれ、どんな返事なんだろう。 しょっぱなからかよ「みー」さん・・・(泣) まあ、みーさんは長野だし、東北まで来るのは至難の業だ。 そうだ。長野からは来にくいんだ。 俺の人気とは関係ないんだ。 そうに違いない。 気を取り直してまたメールチェックをすると、今度は「すの〜」からのメールが来ていた。 どれどれ、今度はどうだろう・・・ ・・・そこまで言うか?おい(泣) 何やらすの〜の限界はアルツらしい。 確かに遠すぎるよな。東北。 アルツなら行くと言うのだが、おそらくアルツに変更は難しいだろう。 とりあえず土壇場の気変わりを期待しよう。 ヤツならよくある事だ。 生まれ付いてのいたずら小僧だし。 それ以後、次々と参加打診のメール返信が飛び込んできた。 幸いにも殆どの方々が参加可能な様子だ。 これには一安心。 みーさんのメールの勢いでみんな不参加になってしまったらと思ったりもしたあの夜にサヨナラだ。 盗んだバイクで走り出す15の夜とは関係ない。 あいにくkatsuさんとでんぼさんは無理な様子だった。 さすがに新婚さんでしょうから、夜は二人っきりがいいのでしょう。 今度、「YES・NOマクラ」を送りつける事にしようと決意。 さらにさちぼうさんと同行する予定だった「たかぼう」さんの不参加も決定した。 あまりにも顔見知りが居ないせいで来にくくなったのではないかとも思った。 しかし、実は家庭の事情により不参加が決定したらしい。 残念だったが、これは仕方が無い。 また次回のお楽しみになる事だろう。 そして東北ツアー間近になり、俺の彼女のアヤの都合がつかなくなってしまった。 これにはすの〜の毒舌よりも焦った。 まさか幹事サイドで不参加者が出るとは思いもよらなかった。 みんなに何て言えばいいんだろうかと考えたりもした。 一番大きいのが、宿の件である。 貸切宿を借りる予定で、10人は最低宿泊しなければいけないのだ。 このままでは10人を割る勢いになってしまう。 一人頭割りの宿泊料金も割高になってしまうのだ。 このままではマズイ。 最悪、このようなアイテムを用意しようかとも思っていた。 ![]() しかし、よく考えてみよう。 こいつが金を持っている訳がない。もしコイツが金を持っていたとしても ![]() なんだその不満げな顔付きは しかし、寸前になって救いの神が光臨した。 こーたさんの妹さんのYUKAさんとYUKAさんのお子さんのひろ君、それにブルース母さんの参戦が決定した。 さらに、Rinaさんのお友達の「やまだっち」さんも初日だけ参加してくれるらしい。 顔見知りとお初の方の割合が非常にちょうど良い。 マンネリOFF会にはならない雰囲気だ。 倦怠期の方には是非おすすめしたい所だ。 ここで参加者を確認してみよう。 以上、総勢15名の大集団となった。 いやいや一時はどうなる事かと思ったよ。 こんなにも多くの方が参加してくれるなんてありがたい事です。 これは頑張らないといけません。 不撓不屈の精神です。 |
| 東北ツアー前日 |
前日に休みが取れなかったため、用意がほとんど整ってませんでした。 ただでさえ当日にむりやり有給休暇をぶち込んでいたため、融通など利きません。 何とか定時退社を果たし、いざ買出しに出発。 予定では当日の夕食は「焼肉」だ。 食材を現地で調達できればベストだが、ペンションに問い合わせた所、何やら近くにスーパーがあるらしい。 しかし、名前を聞いてちょっと怪しい気がした。 「スーパーいとう」 変身した伊藤さんが居そうです。 ハリキッている伊藤さんには申し訳ないが、確実に夕食を済ませるために食材は前もって調達する事に決めた。 ここで俺の携帯が軽やかに鳴った。 参加者の一人、ともさんのメールだ。 女性からのメールとは俺も出世したもんだ。 やはり相手が女性となると着信音も艶かしい。 なんと俺と同じ行動を取っていたではありませんか。 宮城と新潟、遠く離れていても心は一つです。 これは愛情豊かな返信をしなくてはいけません。 わかってます。 事務的な返信だったと言うことは重々承知です。 すみません。 だって恥ずかしかったんです27歳。 そしてしばらくしてともさんから返信が来た。 牛タンと心が一つだったのね 期待を裏切る訳にも行きません。 急遽、長者原SAに行く事にした。 このSAは名産品が置いてあり、裏口から誰でも入れるようになっている。 ここで牛タンを入手しよう。 当日の朝に買い逃したらひんしゅくを買うこと請け合いだ。 一歩間違えると「帰れコール」でいっぱいになる。 寂しがりやの27歳は、事前に買うことにした。 しかし、SAもセキュリティは万全だ。 誰でも入れるとは言っても防犯装置は作動している。 それをしらずにのん気に歩いていると・・・ びぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ 防犯ブザーに引っかかったよ。俺。 東京駅の改札に続き、ここでもアウトかよ。 SPが到着しては面倒だ。 とっとと買っちゃって逃げよう。 速度は「マッハ文朱」、急いで買い物をすませた。 しかし、帰りも防犯ブザーに引っかかってしまう可能性は大だ。 2度も引っかかるような間抜けな俺ではありません。 人間には学習能力というのがある。 たいがい壁際は赤外線を走らせてないだろう。 壁伝いに歩けば余裕だろ。 そう確信し、壁際に移ろうとしたその時 びぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ まただよ。 また引っかかったよ。俺。 まるで学習能力ありません。 仕方が無いので逃げました。 もう逃げるしかありません。 急いで車に飛び乗り、脱兎のごとく走り去りました。 後で聞いた話によると、あのブザーはただ鳴るだけの代物だったらしい。 今になると無駄な行動だった様だ。 人間、いつまでもスリルを味わえるモンですね。 さて、牛タンだけでは足りません。 近くのイトーヨーカドー系列のスーパーに行く事にした。 今の時間は19:00。 食品関係が安くなる時間帯だ。 気分は所帯持ち。 何が何でも安く上げなければイケナイ。 しかし、量に不足があってはイケナイ。 安く、多く、そして旨く。 このバランスを取るのが主婦の永遠のテーマだろう。 育ち盛りのお子さんを持つ主婦の方々に敬服。 砂糖一つ買うにしても、カロリーが低い物に目が行く。 しかし、今まで食品棚を軽く見てました。 アレだけ多種多様な品があるんですね。 まるで電気屋を物色している様な楽しい気分になりましたよ。 まだ小学生時分の、あのデパートに対する憧れを思い出しました。 思わず籠を載せるカートで暴走しちゃいました。 もうお子様のヒーローです。俺。 羨望の眼差しをビンビン感じました。 でもさ 何で遠巻きの視線を感じるの? 気を取り直し、目的の肉を物色する事にした。 予定では、カルビ、ロース、ホルモンを買うつもりだ。 しかし、今日びの狂牛病騒ぎもあるし、内蔵関係はなるべく避けようとした。 ここら辺にキリスト教の血が流れていそうな俺。 しかし、夕方の特売タイムの諸刃の剣。 品揃えが極端に少なかったのだ。 カルビ(小)パック3つ、カルビ(中)パック3つ・・・・ これだけでは苦情が来そうです。 特にすてっぱ〜辺りから 仕方が無いので、スーパーのハシゴをする事になる。 現在時刻は20:00。 閉店時間は21:00である。 次のスーパーまで30分掛かる。 もう「メロス」気分。 急げや急げ。 ブッちぎるタコメーター。 踏み抜けるアクセル。 まさに気分は中野浩一(それはチャリ)。 次のスーパーに着いたのが20:20だった。 もう余裕ぶっこく暇はありません。 今度はワゴンセールに群がるおばさんの気分がよく分かった。 モテ線の俺としては珍しく、イカツイ形相で肉コーナーへ駆け足。 (一部表現に偽りがありました。お詫び申し上げます −日本広告機構ー) 急いだ甲斐があって、カルビ(大)パックを4つゲット。 これだけあれば十分過ぎるくらいだ。 ライスも忘れちゃいけない。 ここは宮城の米「ササニシキ」をチョイス。 「ひとめぼれ」に首位を奪われたが、未だその味には定評がある。 あとは次の日の朝の事を考えて、軽い朝食材料を買うとするか。 朝から手間が掛かる食事は誰でも嫌がるだろう。 そう思い、俺が目をつけた食材は「食パン」だ。 トーストとコーヒー、それにコーンスープ。 我ながらお洒落だ。 エマニエル婦人も唸るだろう。 一人悦に浸りながらレジへ。 結局食材は ¥14000。 13人分の食材としてはなかなかいい線行っている。 自分を褒めてあげたい。 そして図に乗りたい。 さあ、俺を褒めて 全国数千万の主婦の皆様からのブーイングは聞こえない方向で。 食材も買った。あとは自分の準備を済ますのみ。 車に道具を積み、後は寝るだけだ。 ここまで終わって、時計を見るともう23:30。 明日は4:30起きだ。 何事も無く、無事終了出来る事を祈りつつ床に就く。 おやすみなさい。 ... ...寝れねぇ〜んだよ まるで遠足の前日だよ。 時計の針の音が気になって気になって・・・・ 何度も起き上がったよ。 明日は寝不足確定だなこりゃ・・・・ |
| 当日の朝 |
奇跡的に時間通りに起きた。 気が張っていると人間って凄いですね。 普段の生活にも反映出来ればいいのだが、あいにく一発勝負体質。 ALL OR NOTHING 刺すか刺されるか 今回は辛うじて刺されなかった様子だ。 前日にほとんど準備していたので、当日の朝は出発するのみであった。 近くのICまで移動。 かなり順調だ。 ここまで順調な滑り出しは久しぶりだ。 逆に不安になる。 途中、遠くから来られる方々はどんな調子だろうかと気になる。 まずは長老shiroさんに電話だ。 ここまでは普通の会話だ。 しかし、まさかこんな事をのっけから聞かされるとは思いもしませんでした。 ・・・ぇえ! 言葉が出ませんでした。 ゲレンデで板を盗まれると言うのはよく聞くが、まさか自宅の玄関先で盗難に合うとは・・・・ 平和な日本もすでに過去の認識になりつつあるのか・・・・ 全然大丈夫じゃないよ。 なんでそんなに明るい声を出せるの?shiroさん・・・・ もう人柄が良いのは痛いほど分かったよ。 こんないい人の道具を盗んだヤツ、許せません。 盗んだお前、スノーボードやる資格ないよ。 豆腐の角に頭ぶつけてガッツ石松になれ。 盗んだ板で滑って骨折しなさい。 最低だよ。ホント。 しかし、ブルーなshiroさんのためにも、今回のOFF会は絶対成功させなくちゃいけない。 少しでも気晴らしして貰わないとやるせないよ。 いい意味で不幸な出来事を忘れ、楽しく過ごせるようにみんなに尽くそうと決意。 男の見せ所です。 たとえフラれた時に数ヶ月も引きずる様な男でもやるときはやります。 さて、今度は静岡組と連絡を取ろう。 今頃どこら辺を走っているのであろうか。 なんだかいつもより元気がない。 ・・・元気なの、俺だけ? 実は前日にすてっぱ〜に電話を掛けた時、クリは心配性だと聞かされていた。 おそらく人任せにしたくないと思っての行き運転を申し出たんだろう。 静岡組の出発時間も、予定よりかなり早い。 ここはクリが居る限り間違いないだろうと予想。 しかし、アルツの時といい、今回といい すてっぱ〜 君は寝るか食べるかなのかい? 静岡組も無事出発しているみたいだ。 では今度は新潟組の様子を伺おう。 新潟組は、ともさんとなおさんの二人だ。 おそらく高速に乗って来るだろうから、今頃退屈しているだろうと思われる。 どれどれ、ともさんにメール送信だ。 俺の現在地を打ち込んで送信。 するとまもなくメールが帰ってきた。 ・・・・・え! 新潟から仙台まで下道!? すげーよ新潟コンビ。 普通の女性とは一味違うよ。 しかし、全く関係ないのだが、文字を打っていてどうしてもちょっと気になる所がある。 ホントどうでもいいことなんだが 新潟 なんか未完成っぽい字だよね 潟 まったく今回はみんなに驚かされっぱなしだ。 さすがアルツメンバー。 ただ普通に移動しない。 もしかしてみんなわざと俺にネタ提供してるんじゃないかとも思える。 イジリ甲斐ありすぎ。 暗かった空も次第に白み始めた頃、今回初参加のさちぼうさんの様子を伺う事にする。 俺の現在地を記載したメールを送信。 するとまもなく俺の携帯が鳴った。 なんとなくねぶた風味な音色でさちさんのメールだと確信。 すると 余裕だねさちさん てか、俺らが早すぎなんだけどね。 青森の道路状況が気になるが、今からだったらゆっくり来ても十分間に合う時間だ。 あせらないでゆっくり来てねさちさん。 俺はもう前沢まで来てるから さて、全員無事出発した事を確認出来たので、ここで腹ごしらえと行きますか。 今居るのは前沢SA。 前沢牛で有名な土地だ。 券売機の前で、何を食べようかと模索。 すると一つだけ目に付く代物があった。 「前沢牛ラーメン」 これは、普通のチャーシューメンのチャーシューが前沢牛になっているラーメンだ。 やはりそこでしか食べられない物を食べたくなるのは人情ってモンです。 早朝から牛と言うのもヘビーな気がしたが、とりあえず食券を買う。 時間の経過...お! 出来た出来た。 なかなか旨そうなラーメンじゃないか。 どれ... ズズズ... .....何か微妙だよ パサパサしてるよ やはり食で冒険してはイケナイみたいだ。 手堅い人生を歩んできた俺としてはかなり無茶をした方であったが、やはり失敗だった模様。 まあ仕方が無い。 これで1000円は高いって牛野郎 とりあえず空腹を紛らわした所で再出発だ。 ここからは目的地の松尾八幡平ICまでノンストップ。 さちさんより30分くらい早く着くだろうと予想。 その間に宿とかゲレンデの下見を済ませて置こうと計画する。 予定通り、無事八幡平ICに到着する。 俺が一番乗り。 前回のアルツの汚名を挽回出来た事に感動。 最後に合流した時のあの「穴があったら そうそう、みんな一度合流しないとイケナイ。 そのための合流ポイントを探しておこう。 なるべくICに近く、大勢があつまっても苦情が来ない場所。 そんなイカした場所を探さなくては.... でも、速攻見つかりました。 ICから1分。 それもコンビニ。 もう言う事ない場所。 それがここ 「キャメルマート」 聞いた事ねぇよ 地元コンビニっぽい名前だ。 しかもトイレは外。 いかにもな地元テイスト満載だ。 まあ、逆を言えば気兼ねなく駐車場を占領できるってモンだ。 ある意味最適な場所だ。 早速みんなに合流地点の連絡をする。 でも、みんな同じ部分で聞き返してきた。 歯にくっ付きそうな名前だよ 確かに俺も初耳だったし、みんなを責める事は出来ない。 イメージが伝わればそれでいいさ。 そして間もなく、さちさんから連絡が入った。 どうやら松尾八幡平ICに到着したらしい。 お出迎えしようと思っていたが、あいにく俺は偵察中。 ひとまず電話で待ってもらう様に伝えよう。 さちさんの生声にご対面だ。 ほう! 思ったより素敵なお声をしているではありませんか。 もうちょっと甲高い声だと思ってましたよ。俺。 ごめんよさちさん。 寂しい思いをさせてしまうね。 俺が居なくて切ないかもしれないけど、時には女を置いてでもやらにゃならん事がある。 なんとかさちさんを待たせる事に成功。 わずかながらの時間稼ぎが出来た。 この隙にとっとと偵察を終えてしまおう。 しかし、道路の至る所が凍結している。 結構慣れてはいるが、あまり好きではない路面状況だ。 いくら自分の車が四駆でも、滑るときは滑る。 人を待たせている罪悪感と焦燥感に追われ、つい速度を出し気味にしてしまった。 その時、信じられない出来事が! ![]() ![]() ![]() ![]() 「何やってんの」勢い余ってコースアウト。 いや〜滑りました。 滑るために集まったのに、一足早く滑ってしまいました。 幸い、雪が深い路肩だったので、車にはダメージゼロ。 交差点に進入してくる車がない事を確認し、すまし顔でバック。 こんな事、日常茶飯事。 別にどうってことはない。 手は汗だくでしたが 多少迷いながらも宿とゲレンデの位置を確認出来た。 せっかく来たのだから、宿の人にご挨拶して行こう。 実は、前日からRinaさん一行がこの宿に泊まっていた。 前日に安比を堪能していたのだ。 Rinaさん達に俺の到着を知らせるのを兼ねての偵察でもあった。 宿に到着し、いそいそと入り口に足を運ぶ。 と、さわやかな雰囲気をかもし出しながら入場。 何事も初めが肝心。 根暗な田舎者と思われてはイケナイ。 すると、すでに玄関にはペンションの従業員らしき人物がゴソゴソと用意をしていた。 おそらく客の荷物を玄関に出しているのだろう。 そう思い、従業員らしき人物に声を掛ける。 この従業員らしき人は女性だった。 しかも、かなり綺麗な方だ。 よくペンションに住み込みで働いている女性がマンガに出てくる。 その場合、総じて美人に描かれている。 まさかマンガだけの話しだろ〜と思っていた。 でも、現実に居るんだな〜と考えていると・・・ ○○とは私の本名だ。 来て早々に名前で呼ばれると気分がいい。 お客様の心理にジャストミートだ。 灯台モトクロス、もとい、灯台下暗しとはまさにこの事だ。 従業員扱いしてすんません。 しかし、まさか来て早々に会えるとは思っても見ませんでした。 第一、俺がここに来る時間を教えてはいなかったのに・・・ あ 道に迷って宿に電話したんだった そりゃ〜来る時間は分かるよな〜^^; そっか、そうだよね。 普通、朝食の時間だよね。 俺みたいにパサパサのラーメンを食べる時間だよね。 無事Rinaさんとの初対面を済ませた俺は、ここからまた急いで合流地点へ戻る事になった。 そろそろさちさんも待ちくたびれている頃だろう。 寒空の下、女性を待たせている罪悪感と優越感が入り混じる今日この頃。 ちょっとジゴロ気分な俺。 会った時にはその冷え切った体を俺のぬくもりで包んであげるよ。 一人宝塚、好評公開中。 と、いい気になっている場合ではなかった。 玄関を出た瞬間、何やら見慣れた物体が落ちているのに気が付いた。 俺の財布じゃん!!! あぶねーあぶねー いきなり「すかんぴんウォーク」になる所でした。 こういった出先に限って財布を落とすモンですよね。 皆さんも気をつけましょう。 落ちている見慣れた財布に。 宿から約20分、ようやく集合場所に舞い戻った。 まずはさちさんに到着の連絡だ。 やっちまったよ アルツ再びだよ。俺。 またみんな揃っている所に参上かよ。 ちょっと気まずいけど、行かない事には何も始まらない。 自分の体裁は置いといて、とにかく合流だ。 なかなか覚えにくい名前、「キャメルマート」の駐車場に到着。 新潟、静岡組はまだ来ていない。 良かった。俺がどん尻じゃなかったよ。 一年ぶりの顔もちらほら。 懐かしくて涙が出そうです。 さっそくみんなに声を掛けよう。 ・・・・なんかさ みんなよそよそしいよ てかさ 俺も話に混ぜてよ もしかして避けられチックな俺かと思ったりもした。 でも、考えてみるとほとんどの人が久しぶり&お初な訳で。 そりゃ〜話するのもちょっとよそよそしいよね。 おじちゃん、何か変かい? さて、今回初参加の方々に挨拶をしなければ。 YUKAさん、ひろ君、り〜さんのお三方だ。 Webでも話した事がほとんど無いし、まさにお初トークという感じだ。 第一印象はとても大切です。 この一瞬ですべてが決まる場合もあります。 ベテラン営業マンや航空会社のフライトアテンダント達がとても大事にしている一瞬である。 会社や従業員に対する評価の7割はこの時点で決まってしまう。 こんな大事な瞬間におどけてしまっては、ただのバカという認識が植えつけられてしまいます。 宮城代表として、なめられてはイケません。 礼儀正しく、ごく普通に振舞おう。 俺、普通に挨拶出来るんですね。 内面に秘めたドロドロとした一面を感じさせないよう、かなり気を配ったつもりです。 もちろんお辞儀は45°です。 相手に対し、知ってる限りの礼節を尽くしました。俺。 さあ、どうだ! と言わんばかりの勢いです。俺。 まさに面接試験の模範的態度です。俺。 すると・・・ り〜さん、俺に押され気味ですね。 まず1勝。 エセ営業マンの勝利です。 てか、やっぱ初対面だし、お互いそっけなく味が無い挨拶ですね。 この初めの駆け引きが後からの笑い話になるケースが多いと感じられる。 ギクシャクした態度、後から思うと滑稽です。 この調子で完封勝利か と思いきや あれ? 何かツレない というか、相手にされてないのか? 俺。 いやね、俺って臆病じゃん? 臆病者って、臆病センサーってのがあるんですよ。 相手に関する些細な事にビンビン反応するんですよ。このセンサー。 特に、自分の発言関係についてはかなり感度いいです。 今、センサー振り切ってます 実はね。 この日のYUKAさんの服の色って、黒だったんですよ。 色のコントラストってありますよね? 明色だったら暗色。 暗色だったら明色が見栄えいいですよね。 YUKAさん、髪の色が茶色だったんですよ。 コントラストから言うと、髪の色が非常に目立って見えたんです。 想像力が貧困な俺の脳裏には、こんな言葉が浮かび上がったんです。 ・・・ヤンキー? すいませんすいません。 今さらだけど白状します。 初めて会った時、YUKAさんに話しかけたら怒られるんじゃないかと思ってました。 ちょっとフザけて話しかけたら なんて言われそうで怖かったです。 ごめんなさい。 宿に着くまでです。 ほんの少しの間だけです。 誤解を抱いたまま滑ってました。俺。 ビビっている俺のそばで、ひろ君が走り出した。 あ、この駐車場、所々凍ってるよ。 転んだりしたら危ないよ。 なんて考えていた矢先に・・・ ステン! 転んでも泣かなかったよ。 えらいよひろ君 君には「痛かったで賞」を送ります。 しかも、すっげーかわいいよ。 おもわず顔をプニプニしたくなったよ。 でも、その時はまだYUKAさんに対して「誤解ing」だったんだよね。 俺がプニプニしたら なんて言われるかと思って触れませんでした。 すいませんすいません。誤解してたんです。 宿に着くまでです。 ほんの少しの間だけです。 ビビりながら滑ってました。俺。 まあ、後になってみれば笑っちゃう様な誤解でしたけどね。 そして、前回のアルツでの主演男優賞のshiroさん。 今回はどれくらい飛ばしてくれるのだろうかとひそかに期待。 アルツでは脱ぐわ似てるわの大騒ぎでした。 さて今回のshiroさんの姿は? ![]() 宮尾、闘魂です 毎回毎回色んな顔を魅せてくれる貴方が素敵です。 そんなにサービスしてくれなくともいいんですけどね。 俺のために気を使ってくれなくとも結構ですよ。 勝手にいじりますんで 一応Webで一番仲がいいと俺が勝手に思っている「Tomo」にむりやり話し相手になってもらう。 ・・・そっけないですね。 実は以前、俺が単身東京に遊びに行った事があり、そこでTomoとすの〜とは初対面を果たしていたのだ。 約30分ばかりのご対面。 そりゃ〜そっけなかったよ。Tomo。 てか、30分じゃ何も話せないっつーの。 あいかわらずなTomoの様子で一安心。 逆にメッチャ明るいTomoだったら怖い気がする(笑) だが、Tomo相手だと全然普通に話せる。 野郎相手と言うのが一番大きいファクターなのは間違いないが、旧知の仲の様に錯覚してしまう。 これですの〜がここに居たら、そのまま3人でファミレスに直行してもおかしくない状態になると思う。 しばらく再会を喜び合っていると、ついに新潟・静岡組が到着。 これでようやくすべての人と会った事になる。 以前、再会の約束を固く交わした仲間がまた集結する。 これ程の喜びはないだろう。 まさにネット様サマ。スノーボードとネットの相性はかなりいい。 果たしてネットを使わずに「静岡」「新潟」「東京」「宮城」「青森」の人間が一同に介す機会があるだろうか? 実現させるにはかなりの運と労力が必要だと思われる。 こんな時代に生まれて良かったよ。 一人、感慨に浸っている内に、到着した面々が次々と車から降りてくる。 先に駐車場に入ってきたのは新潟組の「とも」「なお」コンビだ。 相変わらずの元気印で一安心。 しかも、心なしか以前お会いしたときよりもかわいらしい様に感じた。 さっそく挨拶を交わす。 うんうん。変わってないな〜。 なおさんはテンションが低かったらしいですが、俺には全然普通な感じにしか見えませんでした。 でもね なんかのっけから警戒されてます。俺。 のらりくらりと避けられてる様な感じを受けました。 当たり障りの無い、ごく普通の挨拶しかしてくれません。 そんなに俺って臭うかな 後で知った事なんですが、この二人は俺のレポが怖かったらしいです。 前作でのいじられ様にヒドく敏感になっていた模様。 なんでそんなに警戒するかな 敏感なのは体だけで(自主規制) 新潟組が到着して間もなく、最後の組となった「静岡軍団」の登場。 すてっぱ〜の愛車、デリカの快音が聞こえてくる。 野郎4人、ギュウギュウ詰めだ。 柔道着の臭いがしていそうでちょっと乗りたくない感じ。 すてっぱ〜、くわ、クリ、ZABELが次々と車から降りてきた。 実はこの中で私が一番多く会っているのがすてっぱ〜。 アルツ以後、宮城にカートのメカニックとして来仙した事があり、その時に会いに行っていた。 心なしか頬がぷっくらした気がするすてっぱ〜に話しかけようとする。 ・・・・が みんなが集まって来ていて、俺が入る余地が無い。 人気者ですね。 後で捕まえてゆっくりと話をしようと思い、他のターゲットを探す。 ネットでいつの間にかユニットを組んでしまった事がある。 というか、俺が知らない所で勝手に組まされた感が強いのだが。 今回、そのユニットが初めてフルメンバーになる機会であった。 その名も「3K」。 何やら職業安定所では嫌われそうなユニット名だ。 一応、名前苗字のイニシャルから取った名前らしい。 なんでこの人選になったかは未だに不明。 取り立てて行動を起こす訳でもないユニットではあるが、なぜか武勇伝だけは豊富な雰囲気をかもし出している。 本人に自覚が無い「おとぼけ」に敵うモノは無い。 天性の何かを持ち合わせた人物だ。 でもね 何だか知らないけどまた警戒されてます。俺。 とも、なおコンビと同じ様に、なぜか俺とはあまり話してくれません。 前回のレポ、調子に乗りすぎたかなと少し反省。 でも後悔してません。俺。 隙を見て、絶対餌食にしてやるとひそかに決意。 そして今回がお初になる「クリ」。 まったく面識が無かった俺らですが、何故か昔からのネット友人扱いを周りから受けていた。 当人達もおそらく同じ感覚だったろうと思われる。少なくとも私はそうでした。 そういった背景があったので、初めてお話するのに壁は無かった様に感じた。 そんなに名乗らなくてもいいよ。クリ。 一発で生真面目な人なんだなと分かりました。 写真で感じた印象とはかなりかけ離れてました。 もうちょっとフザけた感じなのかな〜って思ってましたよ。 ざべさんともアルツ以来の対面だ。 あいかわらず髪が長い。 ネックウォーマーを帽子代わりにしている所がナイス。 長い髪を畳まずに帽子を被れるのだ。 残念ながらざべさん、この時点ではイジれる様な素振りを見せてくれませんでした。 おそらく警戒されているんだろう。 いいんです。別に。 後で咆え面かくなよ 実は私が見ていない間に、どうやらすてっぱ〜とさちさんの熱い抱擁シーンがあったらしい。 見ていないのでどうにもイジれない。 レポ職人kazu、一生の不覚・・・ マジくやしいです。 何も書けないこのもどかしさ。 それ以上に悔しいのが 俺が冷え切った体を温めてあげる予定がポシャった事 無念の表情を察してか、さちさんが私を手招いた。 何かたくらんでいるような表情だ。 まるでいたずらっ子の表情。 これは来たか!? そんな、さちさん。 みんなが見てるよ。 それにも増して、貴方には旦那さんが・・・ ああ! さちさん!!! ・・・・・あ お土産ですか。 こりゃまた失礼。 そう。 数日前から冗談交じりでお土産の要望を話していたんです。 まさか本当に頂けるとは思っても見ませんでした。 それもリンゴ一箱! 俺にリンゴダイエットしろと!? これには申し訳ない気持ちと嬉しい気持ちが交錯しました。 だって一箱ですよ!? かなりの金額ですよ。 わざわざ弘前から持参してくれたんです。 もう愛は伝わりました。 すてっぱ〜と抱擁を交わしたのは照れ隠しだったんですね。 こうなったら毎日かじりますよ。 デンターTのCMに出れるくらい。 しかし、貰ってばかりじゃ申し訳ないです。 リンゴに見合う物じゃないんですが、宮城の牛タンを手渡しました。 内容物の容積差は約40倍。 もちろん俺のが1倍です。 かなりコンパクトなお土産でした。申し訳ないです。 次回は牛一頭丸ごと渡しますよ。 もちろん気持ちの面でですけど。 さて、いつまでもこの「キャメルマート」に居ても仕方が無い。 ゲルマン民族大移動の時が来ました。 事前に調べておいたペンションまでリフト券を受け取りに行かなければイケナイ。 通常料金よりも1000円近くお安く買える。 しかも、事前に連絡を入れた際に、宿泊しない方の分も一緒に買えるとの事。 宿泊しないさちさんの分のリフト券だけが懸念材料だったため、これには安心した。 私を先頭にしての大移動が始まった。 |
| 15人勢ぞろい |
私の後に続き、計5台の車が連なって走る。 私、さち号、ともなお号、すてっぱ〜号、shiro号と続く。 途中、道路はペンションに近づくにつれて凍結度合いを増してゆく。 四輪駆動じゃないさち号とshiro号にはちと苦な道路状況だ。 なるべく勢いを殺さず、それで居てついて来れる速度を見出す事がなかなか出来ない。 生来、勝手気ままな性格なので、相手に合わせるのが苦手なのである。 バックミラーとにらめっこし続ける。 そんな感じでしばらく走ると、先ほど私がささったT字路にさしかかった。 さっきの悪夢を体験した後なので、さすがに失態を見せるわけがない。 と、その時 ![]() ![]() ![]() ![]() もうT字路キライいやね、これには訳があったんですよ。 ここの道路がどれだけ滑るかと言うのを身を挺して知らせた方が現実味があると思ってさ。 いや〜、わざとスリップするのも疲れますよホント。 ちょっと予想外でしたが その後は俺のスリップ効果があったか無かったかは不明だが、どの車も派手に滑る事無く目的地のペンションにたどり着いた。 黄色い建物が目印のペンション「フレンズ」。 このペンションの別館の貸しきり宿「レンガ館」に宿泊予定だ。 駐車場に車を止め、今度は財布に注意しながら玄関に走る。 宿の方に挨拶をし、着替える部屋をあてがってもらう。 広い和室が女性用、狭い浴室が野郎用の脱衣所になる。 てかさ、 和室、あんなに広かったのかよ。 風呂場は3畳だったぞコノヤロー せまい、暗い、臭い。 かなりイカツイ更衣室。 ドアを開けると一人立ち退かなくてはイケナイくらいの狭さ。 まあ、所詮野郎なんで問題ないんですが(笑) 先に着替え終わった面々が集まっていると、横でくわさんが何だか笑っている。 そう言って俺に見せてくれた物は ちょっと待ってよ。 普通、少しでも本物に近づけようとするのが人間ですよね。 見た目の色はまあ合格。 辛うじてやわらかさという面も合格だろう。 でも、食感はどうなの!? つーか 誰か本物の食感テストしたの? そんなことより 本当に売る気がある商品なのかコレ そんな商品を売ってました<キャメルマート そんな商品を買ってクチャクチャ食べてました<くわさん キャメルマート=くわ 同レベルかよ ようやくみんな準備が整った様子。 ここでリフト券を購入し、ゲレンデに向かう訳だ。 大人数過ぎて、みんなの頭数を把握しきれず、購入時は大変でした。 集金ばかりに気がいってしまい、引換券をしっかりと管理出来なかったせいか、一枚だけ引換券が余ってしまった。 あやうく返却する所でしたよざべさん ここでみんなと俺は別行動に入る。 宿泊する貸しきり宿の説明を受けに行くのだ。 一度、みんなをゲレンデに連れて行き、そこから一人で貸しきり宿へ行く。 みんなとはしばしのお別れ。 俺が合流した時に、てんでバラバラに滑っていたらちょっと悲しいなぁと思いつつの離脱。 ここから車で5分、さらに奥に行った所に宿がある。 どんな宿だか結構楽しみだ。 期待と不安を胸に抱き、宿へと足を運ぶ。 |
| 第2部へ |
| Touhoku tour in HACHIMANTAI Offmeating Report |