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■ 天候予測

2000/11 掲載 

スノーボードするためには、雪は不可欠な物です。
すべてのスノーボーダーの願いは、新雪で快晴、無風という天候だと思います。
ここでは天候の予測の仕方、天気図の見方などを紹介したいと思います。

 

まず、下の二つの画像を見て下さい。
天気図1 天気図2
快晴 晴れ 曇り 雨 雪 ミゾレ 雷 霧
快晴 晴れ 曇り ミゾレ

 

よく天気予報で見かける映像ですよね。
左の画像は「天気図」、右の画像は「衛星写真」です。
右の写真を元に、低気圧と高気圧の配置を明確にした物が左の天気図となっています。
使用した写真は、典型的な「西高東低」の冬型の気圧配置です。
あまり詳しく説明すると、必要な事柄の説明がおろそかになりそうなので、雪の事についてだけ説明します。

まず左の天気図ですが、「」で差している線を「等圧線」、「」で差しているマークを「天気記号」、
そして、天気記号に付いているテレビアンテナみたいな線を「風の記号」と言います。
等圧線が混み合っている地域がありますよね?
ここは、西の大陸で冷たい高気圧が強まり、東の海上で低気圧が発達したために、気圧の差が大きくなって強い季節風が吹いている地域なのです。
一般的に、日本海側では雨や雪、太平洋側では乾いた晴天の日が多くなると言われています。
それは、シベリア大陸からの風が対馬暖流に暖められ、水蒸気をたっぷり含んだ大気になり、日本海側の山々に当たります。
そして、上昇気流が発生するのです。
その際、大気が冷やされ、雪となって水蒸気が解放されることになります。
雪の降る条件としてあげられるのは 「季節風」、「西高東低」、「対馬暖流」、「山脈」 と、なるわけですね。

ここで、実体験上、不思議に思う事があります。
「一時的に天候が回復してもつかの間だけの時があるが、これは気圧配置が全く変わってしまうからなのか?」 と、言うことです。
これは、気圧配置が全く変わってしまうからでは無いことが多いです。
先程説明した「西高東低」の気圧配置ですが、気圧の差が生まれるために風が吹き、雪になると説明しました。
すべてのバランスが取れて初めて雪になるわけですから、天候が良くなると言うことはバランスが崩れたということになりますね。
日本海側に弱い低気圧が発生した場合、気圧のバランスが崩れます。
この影響で一時的に晴れ間が出る時があります。
天気図の気圧配置はおおむね変わっていない事になります。

逆に数日間晴れ間が出る場合は、移動性高気圧が日本列島を覆っています。
こちらは気圧配置がすっかり変わっている状態なので、しばらくの晴天が期待出来る事になります。
風も等圧線が込み合っていないため、穏やかとなりますね。

と、言うことで、私たちスノーボーダーが最高と思える天気の条件に当てはまる気圧配置とは、

「前日まで西高東低」
「早朝より移動性高気圧に覆われている」
「てるてる坊主万歳」

と言うことになりますね。
天気予報なんて、運動会の当日にしか役に立たないと思っていた方は、滑りに行く前日に注意して天気予報をチェックしてみて下さい。
パウダースノーを味わえる確率も上がると思います。

 

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