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■ ウェアの下には何を着る?

2003/01 掲載

皆さんはウェアの下に何を着ていますか?
セーター? トレーナー? フリース?
一般的なインナーはこれくらいだと思います。
しかし、果たしてそれで一日中暖かくて快適に滑れますか?

ここではスノーボードをするに当たって最適なインナーを考えてみます。

 

 ■ インナーの構成


ウェアの下に着る衣服を通称「インナー」と呼びますが、着る順番がキチンと確立されています。
一番先に着る下着とも言えるインナーを正式名称で「ファーストレイヤー」と呼びます。
そして下着の上に着る暖かい衣服を「セカンドレイヤー」と呼びます。
最後に着るウェアの事を「アウターレイヤー」と呼びます。

裸 → ファーストレイヤー → セカンドレイヤー → アウターレイヤー → スノーボーダーの外観完成

という順番になります。
インナーとは、この「ファーストレイヤー」と「セカンドレイヤー」を一緒に言い表す事が多いです。
衣服の素材を考えるに当たって、この「インナー」と言い表す事はとても都合がいい事になります。


 ■ インナーに適した素材


スノーボードとはれっきとしたスポーツです。
体の脂肪を燃焼し続け、絶えず発汗し続けます。
外気温が低い事もあり、中には汗なんてかかないと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この時点で「スノーボードも激しいスポーツだ」という認識を持って下さい。
汗なんてかかないという間違った認識は持たない様にして下さい。

人間は汗をかき、その汗が蒸発する際に起こる「気化熱現象」を利用し、体を冷やします。
これは、体内の細胞、タンパク質等が熱で死滅しない様にする為の防衛機能とも言えます。
しかしその機能は、体を冷やした後の事までは関知しません。
現時点での人間の生活習慣には「衣服の着用」という道徳的マナーが存在します。
衣服に求められる条件の中に「肌触り」、「吸湿性」などという事柄があります。
この条件をクリアしている衣服素材の中でもっともポピュラーな材質が「木綿」です。
この木綿は主に「Tシャツ」、「トレーナー」等に使用されているのは皆さんもご承知の通りでしょう。

先述した「汗をかく」という事柄を加味してみますが、体から発せられた汗はこの「木綿」素材のTシャツやトレーナーに吸収されます。
そして体を気化熱現象にて冷却します。
体温が適温まで低下するため、皮膚表面上には汗は出てこなくなります。
しかし、先ほど木綿素材の衣服に吸収された汗はどうなっているでしょうか?
ご想像通り、体温が適温になっているのにも関わらず、依然として衣服に吸収されたままです。
汗を吸収した衣服は、乾いた皮膚を濡らし続ける事になります。
結果、体が適温になっているのにも関わらず、気化熱現象は続く事になるのです。

これが寒くなる原因の一つです。

と言うことは、スノーボードをする際に木綿素材の衣服は適さない事になります。
世の中で広く流通している木綿素材の衣服が適さないとなると、結構困る事になってしまいます。
ではどんな衣服がスノーボードのインナーに適しているのでしょうか?

スノーボードのインナーに求められる条件と人間の発汗機能を正しく機能させるための条件を考えてみましょう。

  • 「肌触り」
  • 「保温機能」
  • 「吸湿、乾燥機能」

この3つの条件が求められる事になります。
スノーボードのインナーに「吸湿性」だけでは足りません。同時に「乾燥性」も求められる事になります。
汗を吸い取り、即座に乾燥させなければイケナイのです。
この3つの条件をクリアしている素材は「ポリエステル」という合成繊維です。
肌触りが良く、体温を保ち、汗を外に通していつも乾燥している生地です。

そこで私たちが選ぶべきインナーが見えてきます。
まず木綿のTシャツの代わりに「ポリエステル素材のTシャツ」
そして木綿が混入している、もしくは100%木綿素材のトレーナーの代わりにポリエステル100%で作られる「フリース」
これらを選べばバッチリです。

では最適なインナーの例を上げてみる事にします。

 

 ■ スノーボードに適したインナーの紹介


いくらスノーボードの為とは言えど、あまり多額のお金を使うのもどうかと思います。
求めている性能をある程度クリアし、価格を抑えた物を選ぶのが当サイトの信念でもあります。
その考えを持って選んだお店は「UNIQLO(ユニクロ) http://www.uniqlo.com/」です。
ユニクロでしたら全国各地にありますし、価格も非常に良心的です。
まさに当サイトで品物紹介するにはうってつけのお店です。

ただし、専門で売られているスノーボード用インナーの暖かさはユニクロを遙かに凌いでいます。
価格もそれなりにしますが、性能を取る方はショップに行って専門のインナーを購入して下さい。
このサイトではコストパフォーマンスを重視しているため、ユニクロ製品をご紹介しています。

 

● これが最小限の構成です。
Tシャツ、ボクサーブリーフ、マイクロフリースです。
どれもポリエステル100%素材です。
スノボーに適したインナー

● これはヒートテックという技術を取り入れたTシャツです。
従来のポリエステルよりも保温性に優れています。
繊維に特殊な空間を取り、その中に多量の空気を持つため、体が発した熱を外部に逃がしにくい構造になっています。
また、ユニクロ独自のドライ組織を有しているため、汗を乾かす性能も大いに期待出来るTシャツです。
私の体型(178cm、68kg)ですと「L」サイズでバッチリでした。

\800(税別)

ヒートテックTシャツ

● これもヒートテックを取り入れたボクサーブリーフです。
普通のトランクスやブリーフと違い、太股までカバーしています。
これにより期待出来る付加効果は、足の疲労感の軽減です。
スポーツ選手がよく着用している「パワータイツ」の効果が期待出来そうです。
実際使用してみて、足が軽くなった感じを受けました。
ただし、私の体型(178cm、68kg)で「L」サイズは少々小さいみたいです。
俗に言う「半ケツ」状態になってしまいます^^;
女性の方は、ブリーフではなくタイツをオススメします。

\800(税別)

ボクサーブリーフ

● これは普通のフリースよりもコンパクトな「マイクロフリース」と呼ばれるフリースです。
重ね着を加味すると普通のフリースでは少々着ぶくれダルマになってしまうため、これを選びました。
これでしたら同製品を2枚程度まで問題なく重ねて着る事が出来ます。
ちなみにハーフジップタイプ(首もとのチャックが胸元まで)が良いと思います。
フルジップ(チャックが首もとから下まで)でもOKですよ。

\1000(税別)

マイクロフリース

普段はTシャツ、ボクサーパンツ、マイクロフリースでOKだと思います。
これだけで結構熱くなります。パークで遊んでいるとかなり汗をかきますが、しばらくしても寒くならずに快適に過ごせています。
-10℃よりも低い気温のゲレンデの場合ですと、この構成では少々役不足になります。かなり寒いです。
その場合は、Tシャツの上に長Tシャツ(これもユニクロで格安)、フリースの重ね着、ボクサーパンツの上に長タイツ(ユニクロで格安)の装備で挑んで下さい。
見かけは結構スリムですが、それでいて暖かくて動きやすいです。

 

 ■ 本当にこの装備で大丈夫なの?


実際試して頂ければ納得して下さると思いますが、一応頭でっかちな事も書いておきます。

レイヤーそれぞれに求められる機能を上げてみます。

  • ファーストレイヤー ・・・ 「保温性」、「吸湿、乾燥性」、「肌触り」
  • セカンドレイヤー ・・・ 「保温性」、「吸湿、乾燥性」
  • アウターレイヤー ・・・ 「対水圧性」、「透湿性」

ここで着目して頂きたいのは、アウターレイヤーの必要機能です。
アウターレイヤーには「保温性」を求めていないのです。
アウターレイヤーは、外気を遮断し、外からの水分を弾く為の衣服です。
大事な事は「アウターレイヤー単体は暖かくない」という事なんです。

「暖かさはインナーで調節する」と言うことを認識しておいて下さい。

 

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