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2001/9 掲載
ここでは、雪道走行に関する小ワザを記して置きます。 何かとお役に立てたら嬉しいです。
まず、ボードを運搬する際に、屋根にキャリアを装着し、これにボードを乗せている場合が大半だと思われます。
この場合、道中いつでも外気にさらされている事になります。
車が走ると、必ず排気ガスが排出されますが、この排気ガスはボードに取って敵なのです。
排気ガスの成分は、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、CO2(二酸化炭素)、NOx(窒素酸化物)が主です。
これらは、ボードの滑走面を酸化させてしまう原因となります。
おまけに雪道に散布された融雪剤に関しては、塩を撒いているのと同じなので、エッジの錆を増長させてしまう事になります。
まさにボードにとって悪条件の固まりなのです。
理想は車内にボードをしまうと言う事ですが、現実はなかなかそう行きません。
ルーフボックスがあればかなり軽減されますが、ルーフボックス自体が高価であり、なかなか手に入りません。
ボードケースを付けたまま、キャリアに装着すればOKですが、これもまた現実味がありません。
そういう背景があり、現実にはキャリアにそのまま装着して移動する事になりますね。
それでは、こんな状況でもいくらかボードの劣化を押さえる小技です。
ただ単純に、ボードを水洗いすると言う事です。
笑われる方も多いと思いますが、実際やってみると事後のボードの錆発生を抑制出来ている事に気が付きます。
滑走面の酸化物質も、水で簡単に流せるので滑走面の痛みも緩和出来ます。
次に、キャリアにボードを積み、いざゲレンデに到着しました。
すると、道中の雪やら水しぶきやらでキャリアの鍵穴が凍ってしまい、 ボードを取り出す事が出来なくなってしまう事は体験してませんか?
こんな時よくやるのが、鍵をライターであぶり、それをあてがうという行動だと思います。
実際やってみると、かなり手間と時間がかかる事が分かります。
ライターの火も立ち消えの連発でストレスが溜まってしまいます。
そこでお勧めなのが、シガライターです。
シガライター
最近のシガライターは、以前の物よりサイズダウンされており、キャリアの鍵穴にジャストフィットする場合が多いです。
私のキャリアは「THULE(スーリー)製」ですが、サイズはピッタリです。
シガライターを赤熱させ、ちょいとあてがうと数秒で解氷出来ます。
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赤熱したコイル部をムキ出しにする
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写真はドアキーシリンダを使用しています。キャリアのキーホールと置き換えて見て下さい。
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このまま2~3秒間あてがいます。
シガライターも壊れませんし、これは使えます。
ただし、あまり長い時間あてがうと、キャリアのプラスティック部分が溶けてしまいますので注意して下さい。
なお、この小ワザは、車のドアキーシリンダには使えません。
最近のドアキーシリンダーは、アウターハンドル内にあるからです。
周りのプラスティック部分にジャマされ、シガライターが届かないのです。
それ以前に、前日にキーシリンダーすべてに「クレ5-56」などの潤滑剤を噴霧しておくといいです。
油分を塗っておくと、水が弾かれてしまうので、凍る要素が無くなります。
そして帰路に着きます。
道中、なんだか車内が曇って仕方がないと言う時がありませんか? A/Cを付けているのに、全然効かないって事があると思います。
こんな時、まずウェアが車内に脱ぎ捨てられていないかチェックしてみて下さい。
これらの様な濡れ物を乾かしながら移動してはいけません。
乾いた分だけ車内が曇ります。 濡れ物はきちんとしまう事が大事です。
それと、A/C操作を見て下さい。
室内循環と室外導入の切り替えがありますが、室内循環になっていませんか?
冬場の空気は問答無用で乾燥しています。
室外導入だと暖房の利きが悪くなると言う方もおりますが、実際は冷房ほどではありません。
室内循環だと、エアコンだけの力を頼りにして除湿する事になります。
A/Cにも限界がありますので、室外導入にして助けてあげましょう。
あまり暖かいと、道中運転している内に眠気が襲ってくる場合が多々あります。
程良い換気と温度調整を心がけて下さい。
助手席の方は、出来るだけ眠らないで運転している人の相手をしてあげて下さい。
異性同士であれば、より親密になれる可能性もありますし、人徳もあがると思いますよ?(笑)
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