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昨日まで何の不具合が無かったのに、朝突然セルモーターが回らなくなる事は、実はよくあります。
大方バッテリーの劣化による放電力低下の影響です。
バッテリー
バッテリーが弱くなると、放電力が低下するのと同時に、バッテリー本体の蓄電力も低下しています。
たとえば、100という電気を1秒間バッテリーに充電したとします。
新品バッテリーはおよそ100に近い電気を蓄えられるのに比べ、 劣化したバッテリーはわずか40以下の電気しか蓄えられません。
充電時の気温でも充電効率はかなり変化します。
適温以外(20℃前後)の充電効率は、適温時に比べ2〜3割くらい悪くなります。
蓄電量が減ると、セルモーターへの通電量が減るという不具合以外にも影響がでます。
車と言うのは、走行中に電気をオルタネーターという発電器によって発生させ、バッテリーを充電したり、 電装品を動作させる仕組みになっています。
エンジンが掛かっている状態では、その発電器から発生した電気を使って電装品を作動させています。
では、その発電量より多くの電気を使う状態(エアコン、ステレオ、ライト、ワイパーONなど)になるとどうなるでしょうか?
実は足りなくなった電気をバッテリーから補充して、電装品の動作を行っているのです。
あくまでも、発電して余った電気をバッテリーに回しているのです。
電気負荷が大きい時に損失補填役のバッテリーに十分蓄電されていないと、 走行中にプラグへの電気の供給がストップしてしまい、エンストしてしまう訳です。
走行中でもバッテリー上がりは起きるのです。
いくらスタンドなどでバッテリー充電したからと言って安心は出来ません。
そもそもバッテリー自体が弱っていれば、蓄電されにくい訳ですから、すぐにまた上がってしまう事になります。
バッテリーの寿命は、約2年〜5年です。
トラブルが起きる前に、バッテリーチェックを行いましょう。
スタンドや整備工場に行くと、バッテリーの状態を機械でテストして貰えます。
ある一定の電気負荷をかけ、その状態での電圧を測定すれば、ある程度の状態を把握出来ます。
ただ、このテストも絶対とは言えないので、定期的なバッテリー交換をするのが一番だと思います。
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