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気温が低くなると、プラグに対する要求電圧が高くなります。
これは、暖かい時と比べて余計に電気を使うと言う事です。
プラグまで電気が運ばれる経緯は、ちょっと前までの車ですと
オルタネーター&バッテリー ~ 一次コイル(ディストリビューター制御) ~ 二次コイル高電圧発生 ~ ディストリビューター ~ プラグコード ~ プラグ
と言う経緯が表されます。
◎ オルタネーター
◎ バッテリー
◎ 一次コイル(二次コイル内蔵)
◎ ディストリビューター内の断続器
◎ 二次コイル(一次コイル内蔵)
◎ ディストリビューター
◎ プラグコード
◎ プラグ
最近の車の場合ですと、ダイレクトイグニッションと言うシステムを採用している場合が多いため、
オルタネーター&バッテリー ~ イグニッションコイル ~ プラグ と言うシンプルな図式が表されます。
◎ オルタネーター
◎ バッテリー
◎ イグニッションコイル
◎ プラグ
一次コイルで断続的に電気を流し、二次コイルに大電流を発生させてプラグに火花を飛ばしているのです。
最近の車のイグニッションコイルは、すべて同じユニット内で点火動作を終了させています。
プラグコードとは、上の図式を見ていただくとおわかりでしょうが、プラグに電気を運ぶための電線の事なのです。
プラグコード
プラグ自体は消耗品と言う概念が定着しており、結構皆さん気にする部品だろうと思います。
しかし、実はプラグコードも消耗品なのです。
劣化したプラグコードは、電気を伝える途中で、劣化したゴム部分から電気を逃がしてしまいます。
こうなると、プラグに伝わる前に電圧が激減してしまうのです。
結果、不完全燃焼になり、スムーズな始動&走行が出来なくなってしまうのです。
点検方法は、エンジンが始動している時に、プラグコードを少し抜いてみます。
この時、体の一部がボディに触れていると、体に数万ボルトの高電圧が走る事になり、 非常に痛いです。
注意して作業して下さい。
抜いたプラグコードをプラグホールの側面より少々離して動かして見ると、リーク(電気漏れ)している部分から火花が飛びます。
このような症状が出ているプラグコードを抜いても、エンジン回転にはあまり影響がない事が分かります。
生きているプラグコードを抜くと、途端にエンジンの回転が落ち込むのです。
このリークが激しくなるのは、先述した通り、冷間時なのです。
リークが酷くなると、始動性に影響が出てきます。
応急的な修理として、リークしている部分にビニールテープを厚く巻き付けると、症状が軽減されます。
しかし、あくまでも応急的なので、無事帰宅出来たら部品交換しないといけません。
ほったらかしにしておくと、触媒に付いている「ヒートセンサー」まで壊れてしまうのです。
ヒートセンサーについての解説は、長くなるので割愛させて頂きます。
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